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へっぽこアラサープログラマーが、覚えたての知識を得意げにお届けします

まずはWebサーバのソフトウェア構成について簡単に調べてみました

Webについて右も左もわからない状況でしたので、全体像を掴むために、浅く広く調べているところです。

知識としてはまだまだですが、概要の概要くらいは掴めた気がします。
完全にメモ書きレベルですが、調べたことを記載します。

 

LAMP構成が一般的と言われ始めて結構な時間が経っていて、LAMP以外のソフトウェアのクオリティも高くなり、必ずしもLAMPにこだわる必要はない様子。
 L:Linux (OS)
 A:Apache (Webサーバソフトウェア)
 M:MySQL (DB)
 P:PHP・Perl・Python (開発言語)

OSはLinux以外にもFreeBSD、Solarisなどが使われる場合もある。
いずれもUNIXを起源とするOS。

LinuxとFreeBSDはオープンソースで無料。
SolarisはOracleの製品でオープンソースではない。有料で保守契約(サブスクリプション)が必要な分、サポートはしっかりしているのではと思われる。

 

Webサーバソフトウェアはhttpやsmtp等のWebサービスを提供するためのソフトウェアで、Windows Serverで言えばIISにあたる。
Webサーバソフトウェアはあまり機能を求められないせいか、特にApacheについて不満そうな意見はほとんどなかった。
他にはnginxがApacheよりもパフォーマンスが優れていることで注目を浴び始めているようだった。
nginx、Apacheともにオープンソースで無料。

 

DBはMySQLがGPLライセンス(GPLが嫌なら有料)ということも手伝って、BSDライセンスのMariaDB等に流れている企業が増えてきている様子。
googleもOracleとのいざこざが原因で、今年の9月頃にMariaDBに乗り換えたことが話題となっていた。

※ちなみにOracleは2010年にサン・マイクロシステムズを買収している。
SolarisやMySQLは元々サン・マイクロシステムズの製品だったが、そのままOracleが引き継いでいる。

 

Windowsと違って、Web業界は基本的に、オープンソースで無料というのが当たり前の世界のようだ。

オープンソースは、「あらゆるユーザーが良質のソフトウェアを利用可能であるように、また、ソースコードを共有の知的財産として扱い、修正や改良を重ねていくことで、より良いソフトウェアに育んでいくことを志向している。」とのこと。

OSSとは 「オープンソースソフトウェア」 (Open Source Software): - IT用語辞典バイナリ

作ったソフトウェアで利益を得るのではなく、サービスの質で勝負しましょうよ、ということだと理解。

 

オープンソースのメリットは
 ・コストが安い
 ・コード修正可能
 ・技術を共有できる
 ・製造元がなくなっても安心

 

デメリットは
 ・不具合は全て自己責任(不具合に対する保証がない)
  →運用面で必要な技術力を考慮するとコストがかさむこともある
 ・ドキュメントが少ない

 

次は開発言語について調べた後に、LAMP環境を実際に作ってみようかなと思います。
習うより慣れろですね!